ロサンゼルス.エンゼルス 大谷翔平 3ヶ月(88日)ぶり復帰登板!!対ヒューストン.アストロズ戦
さぁさぁさぁ、野球好きな筆者が遂に待ち望んでいた日がやってまいりました。
そう!!
メジャーリーグ(MLB)で打者として絶賛活躍中の大谷翔平選手ですが、今日、日本時間9月3日月曜日の午前9時から対ヒューストン.アストロズ戦で投手としての復帰登板が行われるのです。
いやー、長かった…
開幕から二刀流としてセンセーショナルな活躍を続けていた大谷でしたが、右肘の故障で6月6日のロイヤルズ戦を最後にマウンドから遠ざかっており、88日ぶりの投手復帰!!
◉大谷VS王者アストロズ!!
まさか、投手復帰戦が昨年のワールドシリーズ王者のアストロズとは‼️
いやー思い切りましたね。
大谷はここまで9試合に先発し、4勝1敗、防御率3・10。アストロズとは4月24日に同じ敵地で対戦し、5回1/3を投げて6安打4失点で勝敗はつかなかった。98球を投げて7奪三振、5四球。2度の163キロを含めて160キロ以上を8度マークするという怪物ぶりを発揮!
正直、投球内容からして、ハラハラドキドキで不安定でしたけど。
アストロズ打線は昨季ワールドシリーズMVPのスプリンガーが1番に入り、昨季MVPで二塁手のアルトゥーベが指名打者で2番に。今季大ブレークしたブレグマンが3番に続きます。
この3人は特に要注意人物です。
打者だけではありません。
大谷と投げ合う右腕ゲリット.コールはここまで12勝5敗、防御率2・85。170回2/3を投げて234三振を奪っている。
投球回に対しての奪三振数がエゲツないですね…ストレートも100マイル(161km)以上出る時もあります。
ストレートの伸びは、同僚のサイ・ヤング賞ジャスティン.バーランダーと比較しても引けを取りません。
とにかく、今日は投手復帰戦!
おそらく投げる球数は50球〜70球程度だとは思いますが、熱くならずに投げて欲しいものです。まっ熱くなるなってのは無理か!
↓
1番・右翼 スプリンガー(右) 打率・251、19本塁打、61打点
2番・DH アルトゥーベ(右) 打率・323、10本塁打、51打点
3番・三塁 ブレグマン(右) 打率・290、26本塁打、87打点
4番・遊撃 コレア(右) 打率・250、14本塁打、60打点
5番・一塁 ホワイト(右) 打率・308、11本塁打、29打点
6番・左翼 ゴンザレス(両) 打率・248、14本塁打、58打点
7番・二塁 グリエル(右) 打率・277、 8本塁打、64打点
8番・捕手 マルドナド(右) 打率・225、 8本塁打、42打点
9番・中堅 ケンプ(左) 打率・285、 5本塁打、26打点
◉午前9時!!試合開始!プレイボール‼️
エンゼルス打線も。スーパースターのトラウトがDLから戻ってきたとはいえ、アップトンもプホルスもいない、迫力に欠ける打線…
4番がシモンズ…まぁいい選手ですけど。
1回表エンゼルス攻撃はシモンズが内野安打で出塁しますが無得点。
1回裏アストロズ攻撃。
さぁついに大谷翔平復帰登板です。
1番スプリンガーが打席に。
初球ストレートは外れます。
その後スプリンガーにストレートをライト前へ持っていかれます。
バットの先っぽでしたが、やはりパワーが日本人とは違いますね。
2番アルテューベ!!
スプリットをジャストミート‼️
レフトが腕を伸ばしてなんとかキャッチ。レフトライナー。
3番期待の若手ブレグマン!
ストレートに詰まってセカンドフライ。
4番コレア!
フルカウントからストレートが外角に外れフォアボール。
さぁ、一、二塁のピンチで、
5番好調のホワイト!
大谷は変化球が入らず、ストレートを多投しますが、ホワイトもフルスイング!!
当たったらどこまでも飛んでいきそうなんですが…
しかし、最後はフルカウントから低めにスライダーが決まり見逃し三振‼️
ピンチを脱します!
2回表エンゼルス攻撃はあっという間に終了。
2回裏アストロズ攻撃。
大谷は落ち着きを取り戻したのか、
6番ゴンザレスをストレートでピッチャー返し!大谷は右手でボールを捕球しようとして弾いてしまうが、なんとかショートのシモンズが大谷が弾いたボールを捕球してファーストへ!1アウト。
しかし、大谷…右手に打球が当たってたけど大丈夫なのか?
本人は大丈夫アピールも、ソーシア監督は心配そうです。
7番元DNA戦士グリエルは、外角に外れるスプリットにバットが出て、空振り三振!!
8番1ヶ月前までエンゼルス正捕手だったマルドナルド!!笑いながらバッターボックスに。大谷もニヤついています。
マルドナルドはストレートを打ちセカンドゴロ。
3アウト!!三者凡退。
落ち着いたかな。右手が心配ですが。
3回表エンゼルス攻撃!
好投手コールから2アウト満塁というチャンスをつくり、4番シモンズ!!
初球の真ん中スライダーをジャストミート‼️
美味しくもレフトファールスタンドに…
かなり惜しかった…
結局シモンズはファーストファールフライに。
かなり時間が空いてしまっての3回裏アストロズ攻撃。
9番ケンプから。しかし、大谷ねストレートの球速が145km〜148km代にいきなりスピードダウン…これは…
ケンプはフルカウントからフォアボール。ノーアウト1塁。
続いて1番スプリンガー。1打席目はライト前にヒットを打っています。
ストレートを投げる大谷ですが、ストレートが全然150kmを超えない…
そこへ抜けてスライダーが真ん中低めに‼️上手く合わせてレフトへ。合わせただけですが、物凄いスピードでレフトスタンドへ…
2ランホームラン…
いや〜少し球威がなくなったら、すぐに打たれ出すなぁ〜さすがメジャー‼️
先制を許し2-0!
2番アルテューベ!!
アルテューベはスプリットを引っ掛けてセカンドゴロ。1アウト。
なんとここでソーシア監督登場‼️
球数は49球…交代やむ無しか…
◉大谷翔平の復帰登板。結果!!
大谷翔平2回1/3、49球、2安打2四球2失点‼️ストレートの最高球速は159.6km/‼️う〜ん…
だけど50球目安で2安打と考えたら、復帰登板としてはまずまずかな。
だけど…物足りないよね…
打者大谷翔平のあのセンスを見せつけられたら、投手大谷にも期待してしまうからね。
今回は投球内容としては微妙な結果になりましたが、復帰登板としては次第点ではないでしょうか。
ただ3回に入り、ストレートの球速が10km以上も落ちているのが気になりました。
腕の筋肉疲労か…またマメ関係なのか分かりませんが、88日ぶりの復帰登板の緊張と久しぶりの実戦登板で腕の筋肉がパンパンになって、思うように腕が振れなくなった可能性の方が大きいかもしれませんね。
また、次回の登板の時には身体も慣れて、今日よりもパフォーマンスは上がると思いますので、期待しましょう‼️